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俳優を目指しているのですが高校を卒業してから、演劇学専攻のある大学へ行こうか、俳優養成所に行こうか迷っています。どちらが有利とかあるんでしょうか? |
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はっきり言うと、どっちが有利とかはありません。でも学ぶ内容は大きく違ってきます。
大学の演劇専攻では演劇の歴史や演劇論という机上の学習に時間を割くのに対し、養成所では実際に体を動かして体現することがメインになります。でも芸術学部系の演劇学科というような場合はかなり養成所に近い感じで実技の時間がとられているようですけどね。
こう書くと養成所の方がなんとなくいいように感じるかもしれませんが、一概にそういうわけでもありません。演技というのはただ技術的なもののみで仕上がるものではないからです。知的、感覚的、肉体的などいろんな要素が集まってその個性を輝かせるのです。
子供の頃はともかく大人になれば演劇の歴史を学ぶことによって自分の演技スタイルに何か影響が与えられたり、演じる上でのヒントが得られる可能性だってあるはずです。ですから残念ながらどちらがいいかとは一概には言えないのです。
もし大学に進んでも大学に通いながら大学内の劇団(別の大学の劇団でも普通は入れるはずです)や一般の劇団に入団することもできますしね。
逆に実践を学ぶはずの養成所に入所しても「お金を払っているんだから何かもらえるだろう」という甘い受身感覚では何も得るものはないでしょう。しかし実際にはそういう人が多いのです。悲しいことに。
まあ、本当にやる気のある人ならどちらを選んだとしても自分の道を切り開いていけるはずです。
ちなみに私は大学に行き、大学内の劇団に席を置きながら養成所にも通い、自分が主催する別の劇団で演出と俳優をやっていました。もちろん時間的にはかなりきつかったですけどね。でも、ある意味とても充実した毎日でした。 |
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